こんにちは、アールイー経営の嶋田です。

「SWOT分析スキル検定初級講座」の受講者に実施してもらった「自分SWOT分析」の添削が終了しました。

受講者の中から実際に提出されたのは、15名でした。

受講者の経験やバックボーンが違うので、一概に比較はできませんが、かなり深堀された表現をされた方と、

まだまだの深堀不足の方もいました。

この「自分SWOT分析」は、自業界、自分の業務から「自己分析」的に行ってもらいました。

中には、かなりニッチな市場の「機会」に目をつけた方、そしてそれに使えそうな「小さいけどインパクトの

ある強み」を引っ張り出した方もいました。

「小さなニッチ」×「小さいけどインパクトのある強み」=「こだわりの特徴的な積極戦略」

になっていきます。

それは、大きな市場規模ではないけど、その分野に特化し「ブランディング」すれば、「第一人者」になれる

可能性がある訳です。

 

ただ、多くの方は、まだまだ深堀不足が否めない結果でした。

でも大丈夫です。

「SWOT分析」の具体的な掘り下げスキルは、ポイントを絞った具体的なヒアリングと場数で、絶対上手に

なります。

私も一つ一つの「機会」「強み」」「積極戦略」にコメントを添えて、アドバイスを書き込みました。

参考にしていただければ幸いです。

 

その添削をお返した方から、数名が10月19日、20日に開催される「SWOT分析スキル検定 中級講座」

(認定SWOT分析コンサルタント講座)へお申込みのメールが届きました。(後日ホームページで案内が開始されます)

皆さんが「SWOT分析スキル」を高めたいという本気度が伝わりました。

既に初級講座受講者限定での「自分SWOT分析」は締め切りましたが、「中級講座」へお申込みの方には、

「自分SWOT分析」の添削をしていますので、まだ提出されてない方で、「中級講座」お申込みの方は

遠慮なく、メールで貼り付けしご提出ください。

2018年3月24日(土)、東京神田にて「第1回SWOT分析スキル検定初級講座」が

無事終了しました。

一部ご都合のつかなかった方を除いて、総勢45名が受講されました。

みなさん、熱心に受講され、しっかりと全員が「受講認定証」を授与されました。

アンケート結果からも

●SWOT分析に奥深さを知った

●SWOT分析は結果、コーチングやファシリテーション技術が必須だと気づいた

●質問力と知識の引き出しを学習するには、場数やロープレは不可欠だと思った

●もっと、SWOT分析を追求したい  等々

単なる講義だけでなく、ワークやロープレで経験した事が、受講者の印象に残ったようです。

また、初級講座の第2回目を2018年9月に開催します。

更に、今回の受講者からご要望の多い「中級講座」も、予定より早めて、2018年10月に開催

します。

どちらも、詳細を近い内にご案内します。

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本日3月7日24時に「SWOT分析スキル検定初級講座」の受付を終了します。

ほぼ予定枠通りの50名の受講者が確定しています。

既にお申込みの受講者の方は。、3月24日お会いできるのを楽しみにしております。

是非、事前教材の動画はご覧ください。

研修効果が上がります。

 

 

昨年12月1日に、私は富山のホテルに終日いました。

クライアント企業での社内SWOT分析研修をそのホテルで行う為です。

この企業の90周年記念行事の一環で、全社員(現場職以外)で、「これから未来戦略を考える」為の研修という事でした。

総勢100人の『集合型SWOT分析研修』です。

SWOT分析研修は、実際に導入する経営戦略を議論する場合以外に、この企業のように、「社員に考えて貰い、参考になるいろいろな意見のボトムアップ」を狙う研修の場合があります。

実は、このスタイルのSWOT分析研修は今後、増えていくと考えています。

というのも、経営陣や幹部が考える「事業戦略」は、

「現実の壁」

「常識の壁」

「過去のトラウマ」など、

制約条件が多く、革新的な戦略がなかなか出にくい状況です。

しかし、現場社員やミドルのプレイングマネージャーは、実際に顧客の生の声や、同業者の動きを知っており、過去にトラウマなどの制約経験があまりありません。

だから、突拍子もない意見が出る可能性もあります。

 

では、こういう「集合型SWOT分析研修」はどのように進めていくべきでしょうか。

私がこの企業でも行い、また他の集合型SWOT分析研修で実施しているノウハウをご紹介します。

1、班編成

一事業部の営業、製造、設計、管理などのメンバーで混成します。

年齢や経験もバランスを取る班構成の「バランス型」の場合と、敢えて「経験豊富な班」「若手ばかりの班」」などの「偏り型」にする場合もあります。

教育目的なら、「バランス型」、戦略アイデアを参考にしたいなら「偏り型」をします。

「若手ばかりの班」は既成概念がないから、荒唐無稽なアイデアもあるし、「ベテランでは気づかない新たな眼の付け所」を見つける場合もあります。

「経験豊富なベテランばかりの班」は、こじんまりと革新的ではないが、即実行可能な案が出やすいです。

目的に応じて、班編成をします。

 

2、研修構成(カリキュラム構成)

SWOT分析研修の進め方の基本は、下記の事項をベースにすすめます。

①講義

SWOT分析の目的と狙い、

要素(機会・脅威・強み・弱みの説明)、

クロス分析の4つ戦略の内容とポイント、

他社事例解説、

SWOT分析議論の進め方「ファシリテーション技術」などの「動機づけ講義」

②「機会分析」個人作業…講師が機会ヒント(タラレバヒント30など)を言いながら、その都度記載させていく

③「機会分析」の班別討議…個人が出した機会意見を、ファシリテーション技術を使って、絞り込み作業をして班の意見として整理してもらう

④「強み分析」個人作業…これも講師が強みポイントを説明しながら、その都度記載させていく

⑤「強み分析」の班別討議…個人の強み意見を、ファシリテーション技術を使って、絞り込み作業をして整理してもらう

⑥その後、「積極戦略」を個人で検討…「機会」の何番と「強み」の何番を掛け合わせて、可能な「積極戦略」を書き出す

⑦「積極戦略」の班別討議…個人が書いた「積極戦略案」を班全員で議論。複数の「積極戦略」を徐々に1つか2つに絞り込み作業をしてもらう このように、研修は講義、個人作業、討議のサイクルで、SWOT分析のアウトプットを創り出していきます。

 

3、ファシリテーション技術

SWOT分析研修や班別討議において、5名であろうが、10名であろうが、最終的に意見集約ができるのは、

「ファシリテーション技術」を使うからです。

もし、ファシリテーション技術を使わなければ、一部の人しか意見を言わないし、

まとめる作業が難しく、その班のリーダーが一方的に落としどころを決めるような形になります。

SWOT分析研修における「ファシリテーション技術」とは、原則、下記の3段階をベースにします。

①個人で考えさせる。フレームに記入させる

②班のメンバーをペア・3人組に小分けし、個人で考えたモノを披露し、ペア・3人組で議論する。そしてペア・3人組の意見として集約(ペア・3人組なら皆活発に意見を言い合う)

③ペア・3人組ごとに発表(その意見をホワイトボードやPCへ入力し、プロジェクター投影)

④そこで、全体討議し、リーダーが意見を集約化する この一連の流れをファシリテーション技術と言っています。

だから、動機づけ講義の時に、「議論の仕方としてファシリテーション技術」の講義を必ずします。

 

4、検討時の設備、ツール

参加者が参加しやすく、議論の「見える化」ができ、即アウトプットができる状態にするには、議論の環境設定も大事です。

集合型SWOT分析研修では、班ごとに下記の準備をお願いしています。

①ホワイトボード1台、色違いマーカー3本(しっかり付くもの)

②PC1台(入力者を決める)

③PCにつなげ、全員が見る「「モニター」1台(できれば40型以上)

④メモ書き用A4コピー用紙、1人2枚

⑤議論円滑化の為に、菓子類

⑥講師用のPCとプロジェクター投影

⑦SWOT分析研修テキスト 冊子

⑧SWOT分析記入用フレーム(データで)  等々

こういうものをしっかり準備し、ファシリテーション技術と相まって、議論をスムーズに進めます。

 

『集合型SWOT分析研修』は、普通の研修とは違い、一般社員や中堅幹部まで「企業の戦略議論」を促す研修です。

だから、新鮮だし、社員の新たな可能性に気づく機会にもなります。

今、当社も「SWOT分析スキル検定」などの力を入れていますが、その延長線上に「集合型SWOT分析研修」のオファーが増えると予想しています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

SWOT分析をたくさんするようになって、複数のコンサルタントからこんな質問を受けました。

「SWOT分析って、一度しただけでいいでしょうか?」

「SWOT分析はどれくらいの頻度ですべきですか?」

SWOT分析は定期的行い、その都度経営計画書やビジョンの見直しに使うべきです。

何故なら、環境は変化しているし、大きな戦略は変わらなくても、戦術やメソッドは変わる可能性があります。

その当りを、下記のブログで詳細に述べています。

2年に一度のSWOT分析レビューが効果的

 

 

SWOT検定初級講座

SWOTスキル分析中級講座

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